編集方針・記事作成基準
標本ナビは、自然史標本、博物館資料、生物多様性、絶滅・絶滅危惧種、自然史研究などに関する情報を、一般の方にも分かりやすく伝えることを目的とした教育・情報サイトです。
博物館、大学、研究機関、研究者などへの取材や、学術論文、公的機関の公開資料等をもとに記事を制作しています。
情報の正確性と取材先への配慮を重視し、以下の方針に基づいて記事を制作・公開します。
1.編集方針
標本ナビでは、以下の考え方を基本として編集を行います。
正確な情報を伝える
記事の制作にあたっては、可能な限り一次資料を確認します。
主な情報源は以下のとおりです。
- 博物館・大学・研究機関への取材
- 研究者・学芸員・専門家へのインタビュー
- 査読付き学術論文
- 博物館・大学・研究機関等の公式資料
- 国・自治体等の公的資料
- 標本ラベル、収蔵記録、文献などの一次資料
複数の資料が存在する場合には、可能な範囲で内容を照合します。
一般の方にも分かりやすく伝える
専門的な研究内容についても、研究上の意味を損なわない範囲で、専門外の方にも理解しやすい表現にすることを心がけます。
専門用語を使用する場合には、必要に応じて説明を加えます。
事実と解説を区別する
研究成果、確認された事実、研究者の見解、編集上の解説を可能な限り区別して記載します。
確定していない情報については、断定的な表現を避けます。
出典を明らかにする
論文、研究報告、公的資料等を利用した場合には、可能な限り記事中または参考文献欄に出典を掲載します。
DOIや公式ウェブサイトなど、読者が元資料を確認できる情報が存在する場合には、積極的に掲載します。
2.記事作成基準
標本ナビでは、記事制作の際に以下の基準を設けています。
取材記事
取材記事については、原則として実際に行った取材、インタビュー、撮影、提供資料等をもとに制作します。
インタビューでは、発言の意味を変えないことを最優先とし、読みやすくするために重複表現や言いよどみ等を整理する場合があります。
写真・映像
標本、展示、収蔵庫、研究施設等の写真・映像については、撮影先の規則および許可条件を遵守します。
提供された写真・図版については、提供元、著作権者、利用条件を確認した上で使用します。
学術情報
分類、学名、絶滅危惧カテゴリー、研究成果等については、記事制作時点で確認できる論文、公的資料、研究機関等の情報を基準とします。
学術的な情報は新しい研究によって変更されることがあるため、記事公開後に新しい知見が得られた場合には、必要に応じて内容を更新します。
AIの利用について
文章整理、情報整理、検索補助等にAIを利用する場合があります。
ただし、AIが生成した情報をそのまま事実として掲載することはせず、重要な事実関係については論文、公式資料、取材内容等を確認した上で掲載します。
記事の最終的な編集および公開判断は標本ナビ編集者が行います。
3.取材記事の確認方法
研究者、学芸員、大学、博物館、研究機関等への取材記事については、内容の正確性を重視しています。
取材前
取材の目的、掲載媒体、主な取材内容などを事前にお伝えします。
写真撮影、動画撮影、資料掲載等について必要な場合には、事前に許可を確認します。
記事制作
取材時の録音、映像、メモ、提供資料等をもとに記事を制作します。
発言内容については、発言者の意図を変えないよう注意して編集します。
公開前確認
必要に応じて、取材先または取材協力者に公開前の記事を確認していただきます。
主に以下の点を確認します。
- 氏名・所属・役職
- 専門用語
- 学術的な事実
- 発言内容
- 標本や資料の情報
- 写真・図版の説明
- 公開して問題のある情報が含まれていないか
確認によって修正依頼があった場合には、内容を検討した上で必要な修正を行います。
公開前確認は、記事の正確性を高めるためのものであり、広告的な表現や事実と異なる内容に変更するためのものではありません。
4.訂正・修正方針
標本ナビでは、掲載内容に誤りが確認された場合、速やかに修正することを基本方針としています。
修正の対象
以下のような内容について、必要に応じて訂正・修正を行います。
- 氏名、所属、役職等の誤り
- 学名や分類上の誤り
- 年代、数値、地名等の誤り
- 論文や資料の引用・解釈の誤り
- 取材時の発言内容との相違
- 写真、標本、資料等の説明の誤り
- 新しい研究成果によって変更が必要となった情報
軽微な修正
誤字、脱字、表記統一、リンク切れ等、記事の意味を変更しない修正については随時行います。
重要な訂正
記事の内容や結論に影響する重要な誤りを修正した場合には、必要に応じて記事内に修正内容や更新日を記載します。
5.情報提供・訂正のご連絡
標本ナビの記事について、誤りや追加情報、新しい研究成果などにお気づきの場合は、ご連絡ください。
内容を確認した上で、必要に応じて記事の訂正・追記・更新を行います。
研究者、学芸員、博物館、大学、研究機関等からの情報提供も歓迎しています。
6.記事の更新について
自然史研究では、新しい研究成果によって分類、学名、分布、年代、標本の来歴などが変更される場合があります。
標本ナビでは、公開時点で可能な限り正確な情報を掲載するとともに、新しい情報が確認された場合には記事の更新に努めます。
そのため、記事に記載されている内容は、原則として記事公開時または最終更新時点で確認できた情報です。
7.標本ナビの基本姿勢
標本ナビは、自然史標本が持つ学術的・歴史的・教育的価値を広く伝えることを目的としています。
標本そのものだけでなく、
「誰が採集したのか」
「いつ、どこで採集されたのか」
「どのような研究に利用されたのか」
「なぜ現在まで保存されているのか」
といった標本の背景や来歴についても記録し、伝えていくことを大切にしています。
研究者、博物館、大学、教育機関等の協力を得ながら、正確で分かりやすく、将来にも残る自然史情報の提供を目指します。
運営・編集:標本ナビ
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最終更新:2026年9月