
鳥類 / 図鑑 / 木口木版画
山階芳麿が作った
鳥類図鑑
木口木版画の鳥たち
山階鳥類研究所 編 | 工作舎
全5巻を構想しながら、完成には至らなかった「山階図鑑」。
この図鑑は、どのように生み出されたのか。その成立と制作の背景を紹介する一冊が、工作舎から刊行されます。
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「山階図鑑」と今回の新刊について
「山階図鑑」は、山階芳麿の著書『日本の鳥類と其の生態』の通称です。1934年に第1巻、1941年に第2巻が刊行されましたが、第3巻以降は未刊となりました。
今回の新刊は、この図鑑そのものの復刻ではなく、著者や制作の背景を紹介する本です。2024年に我孫子市鳥の博物館で開催された企画展をもとに編まれています。本書の第6章には、「山階図鑑」の未刊の第3巻に向けて制作された版木から、今回新たに刷られた木口木版画が収録されます。
CONTENTS
本書の構成
「山階図鑑」を軸に、図鑑史、鳥学史、版画史(山階図鑑は日本で唯一、鳥類画を木口木版画で掲載している)の視点で、それぞれの専門家が書いた本です。
第2章では、「山階図鑑」を著した山階芳麿の生涯を紹介しています。
第2章 「山階図鑑」を作った山階芳麿の足跡(小林さやか)
公開目次には、山階芳麿の家族や幼少期、鳥類研究への転身、研究所の設立、戦後の鳥類保護活動に関する項目が並びます。年表や研究を支えた人物の紹介も含まれています。
ほかの章の構成は、以下のとおりです。
- 第1章 日本の鳥類図鑑(園部浩一郎)
- 第3章 日本の鳥学を築いた鳥類学者たち(園部浩一郎)
- 第4章 「山階図鑑」ができるまで(小林さやか・園部浩一郎・鶴見みや古)
- 第5章 「山階図鑑」と日本の木口木版のながれ(今井圭介)
- 6章 木口木版画の鳥たち——未刊の第3巻の版木から
章見出し・執筆者名は、工作舎の新刊案内「目次」より抜粋しています。
YAMASHINA INSTITUTE
編者・山階鳥類研究所について
編者は、千葉県我孫子市にある山階鳥類研究所です。1932年に山階芳麿が設けた鳥類標本館を前身とし、1984年に我孫子市へ移転しました。現在は鳥類標本約8万点、図書・資料約8万点を所蔵し、日本の鳥類学の研究拠点として、基礎的な調査研究を行っています。
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BOOK INFORMATION
書籍情報
- 書名
- 山階芳麿が作った鳥類図鑑
- 副題
- 木口木版画の鳥たち
- 編者
- 山階鳥類研究所
- 出版社
- 工作舎
- 発売予定
- 2026年11月中旬
- 価格
- 本体3,200円+税
- 判型・頁数
- A5判・ソフトカバー/212頁(うちカラー176頁)
- ISBN
- 978-4-87502-591-7
発売時期・価格などは、出版社の最新情報をご確認ください。