45年ぶりの新種「トカラムシクイ」発見の軌跡 山階鳥類研究所・齋藤武馬研究員インタビュー
目次
- 45年ぶりの新種「トカラムシクイ」発見の軌跡 山階鳥類研究所・齋藤武馬研究員インタビュー
- はじめに|45年ぶりの新種命名
- 第1章|45年ぶりの新種誕生 ―トカラムシクイ発見の概要
- 第2章|フィールドに立つ ―現地調査の苦労と確信への道
- 第3章|三つの証拠が示すもの ―DNA・音声・形態による証明
- 第4章|隠蔽種という存在 ―見過ごされてきた多様性
- 第5章|「トカラムシクイ」という名前 ―和名に込めた意味
- 第6章|標本が語る過去と未来 ―一次資料の重要性
- 第7章|鳴き声が分ける種 ―音声がもつ生物学的意味
- 第8章|280万年の隔たり ―DNA解析が明かす進化の歴史
- 第9章|守るべき鳥 ―トカラムシクイが直面する保全課題
- 第10章|自然の見方を問い直す ―発見が伝えるメッセージ
- おわりに|標本とともに残された未知の多様性
2026年3月17日、山階鳥類研究所や森林総合研究所、海外研究機関の研究者らによる共同研究成果が、米国の国際学術誌『PNAS Nexus』に掲載された。この研究では、これまでイイジマムシクイとされてきたトカラ列島の個体群について、DNA解析、形態比較、さえずりの分析などを総合的に検討した結果、独立した新種であることが明らかとなり、「トカラムシクイ」として新たに記載された。
日本国内で鳥類の新種が発見されるのは、1981年に記載されたヤンバルクイナ以来、45年ぶりとなる。今回のインタビューでは、本研究を主導した山階鳥類研究所の斉藤武馬研究員に、新種発見へと至る経緯や研究の進め方、論文発表までの道のり、そして発見が持つ学術的・保全的な意義についてうかがい、その内容を紹介していく。
はじめに|45年ぶりの新種命名
今回お話をうかがう齋藤武馬研究員は、山階鳥類研究所で鳥類の分類学や系統地理学を専門に研究している。鳥類の進化や種の成り立ちをテーマとし、DNA解析や形態比較を用いた研究に取り組んできた。
今回発表されたトカラムシクイの発見は、日本列島に残された生物多様性の豊かさを改めて示す成果として注目されている。
本インタビューでは、研究の背景や発見に至るまでの科学的プロセス、現地調査の苦労、トカラムシクイの特徴や保全上の課題について話をうかがう。そのうえで、新種記載における標本の役割や、今回の発見が持つ学術的な意義についても掘り下げていく。
齋藤武馬研究員が鳥に興味をもったきっかけは、幼い頃に飼い鳥を育てたことだったという。 中学生の時にはバードウォッチングに夢中になり、自然の中で鳥を観察することの楽しさを知った。 大学で昆虫学を学んだが、大学院から本格的に鳥の研究に進み始めた。
――まず今回の研究で、どの部分を担当されたのでしょうか。
齋藤研究員:私が担当したのは、野外での調査や論文の執筆、データ解析など、多岐にわたります。
第1章|45年ぶりの新種誕生 ―トカラムシクイ発見の概要
今回の研究では、これまで同じ種だと思われていた鳥が、実は別の種だったということが明らかになった。 日本国内で鳥類の新種が命名されるのは、1981年のヤンバルクイナ以来となる。 なぜ今、この発見につながったのか。まずは研究の概要や、発見に至るまでの経緯を順にうかがっていく。
――今回の研究の意義について、あらためてお聞かせいただけますか。
齋藤研究員:1981年にヤンバルクイナが新種として発見されて以降、学名の命名を伴う新種発見は約45年ぶりとなります。
――別種である可能性が高いと感じたのは、どの段階だったのでしょうか。
齋藤研究員:実はトカラ列島と伊豆諸島の個体群に大きな遺伝的な違いがあること自体は、1990年代から研究者の間では知られていました。ただ、DNA解析や音声、形態といった複数の証拠をそろえるまでに時間がかかり、ようやく今回の発表に至りました。
――もし種として認識されないままだった場合、どのような課題があったと思われますか。
齋藤研究員:トカラ列島の個体群がイイジマムシクイのまま扱われていたとすれば、その個体群が絶滅した場合、地球上でその存在を誰にも正しく認識されることなく、失われてしまっていたかもしれません。
第2章|フィールドに立つ ―現地調査の苦労と確信への道
発見は、最初の小さな違和感から始まることが多い。フィールドでの調査や観察、比較を重ねるなかで、その違いは少しずつ確信へと変わっていく。 トカラムシクイの場合も、まさにそのような積み重ねがあったという。最初に「違うかもしれない」と感じたきっかけや現地調査の様子について尋ねていく。
――最初に「違うかもしれない」と感じられたきっかけは、どんなところにあったのでしょうか。
齋藤研究員:伊豆諸島の三宅島とトカラ列島の中之島で、それぞれ数年かけて現地調査を続けました。特に中之島では、2017年に共著者であるスウェーデンの鳥類学者ペール・オールストロン博士、ウルバン・オルソン博士と協力して、捕獲や録音など論文に必要なデータを集めました。
――フィールド調査で苦労された点について教えてください。
齋藤研究員:何より鳥の捕獲に苦労しました。6月から7月は雨が多く、天気が崩れることも少なくありませんでした。晴れ間を見計らいながら調査を進めるのは大変でしたし、牧畜が盛んな島なので、人を刺す小さな虫も多く、刺されて足が腫れることもありました。
――調査を続ける中で、疑問が確信へと変わった決め手は何だったのでしょうか。
齋藤研究員:やはりDNA解析の結果です。両方の個体群に遺伝的な大きな違いがあるとわかった時点で、「これは違うのかもしれない」と思いました。その後、形態や鳴き声の違いも調べていくうちに、だんだん確信に近づいていきました。
第3章|三つの証拠が示すもの ―DNA・音声・形態による証明
ここで気になるのは、見た目だけでは分からない違いを、どうやって「別の種」と証明したのかという点だ。 鳴き声やDNA解析など、複数の情報を重ねることで、その違いがはっきりと形になっていった。 どのような情報をもとに結論へと至ったのか、詳しくうかがう。
――どのような情報をもとに、最終的な結論に至ったのでしょうか。
斉藤研究員:まずDNA解析からは、2つが分岐した年代が約280万年から320万年前だとわかりました。次に鳴き声については、さえずりのタイプ1に統計的な差があり、聞き分け可能なことが確かめられました。形態では、オス成鳥についてトカラムシクイが全体的に小ぶりで、足の長さ(跗蹠長)や頭の長さ(前頭長)が有意に短いことが明らかになりました。これらのデータを総合して、最終的な結論に達しました。
――その中でも、決定的な証拠になったのは何だったのでしょうか。
齋藤研究員:最もはっきりとした違いが見られたのは、DNA解析による遺伝的な差だと思います。
――最終的に別種と判断した根拠を教えていただけますか。
齋藤研究員:別種かどうかの判断は、ひとつの分析では決められません。遺伝的な違い、形態の違い、鳴き声の違い、そのすべてを照らし合わせて、総合的に判断した結果です。
第4章|隠蔽種という存在 ―見過ごされてきた多様性
今回の発見は「隠蔽種」と呼ばれる存在と深い関わりがある。 見た目がよく似ているために、異なる種でありながら長いあいだ見過ごされてきた鳥たちだ。 そもそも隠蔽種とはどのようなものか、そしてなぜこれまで気づかれなかったのか、その背景についてうかがっていく。
――隠蔽種とは、どのような生き物なのでしょうか。
齋藤研究員:隠蔽種というのは、外見はそっくりで見分けがつきにくくても、遺伝的な性質や行動、生態に違いがあって、実は別の種という場合を指します。
――では、なぜこれまで同じ種として扱われてきたのでしょうか。
齋藤研究員:バードウォッチングなどでの観察では、見た目がよく似ているために、長いあいだ同じ種だと思われてきたのだと思います。
――今回の研究は「隠れた生物多様性の発見」とも言われていますが、この点についてはどうお考えですか。
齋藤研究員:隠蔽種に限らず、その地域独特の特徴や変異を持つ個体群を見つけて守ることは、生物多様性の理解や保全の上でとても大切だと思います。身近な生き物でも「どれも同じ」と決めつけず、それぞれの地域にどんな違いがあるのか、観察し研究する意識が大事だと考えます。
――隠蔽種は他にも多く存在するのでしょうか。
齋藤研究員:はい。たとえば私たちの研究グループでは、メボソムシクイという鳥が、実際にはメボソムシクイ・オオムシクイ・コムシクイの3種に分かれていた例を明らかにしました。また、小笠原諸島に固有のオガサワラカワラヒワが、本州より北にいる普通のカワラヒワとは遺伝的にも違う、別の種だということも判明しました。こうした隠蔽種の研究は、これまでも積み重ねてきました。
カワラヒワについて
Zoological Science (動物学科学誌)「第37巻 第3号 2020年6月号」に掲載された「海洋島におけるカワラヒワの隠蔽種分化」の論文にも隠蔽種について記載されている
出典:『Zoological Science』第37巻第3号(2020年)掲載論文より引用。
第5章|「トカラムシクイ」という名前 ―和名に込めた意味
新しい種が見つかったときは、その種にふさわしい名前を付けることが求められる。 山階鳥類研究所は鳥類の和名の命名作業も行っている。 今回の「トカラムシクイ」という和名はどのようにして決まったのか、その思いについてうかがう。
――今回の新種記載にあたり、和名についてはどのように関わられたのでしょうか。
齋藤研究員:当研究所では、同僚が山階芳麿が1986年に出した『世界鳥類和名辞典』の和名改訂作業を進めていますが、トカラムシクイという和名はその作業とは別に考えました。英名がトカラ・リーフ・ワーブラー(Tokara Leaf Warbler)であることや、地域名を盛り込む意味合いから、この名称に決めた経緯があります。
第6章|標本が語る過去と未来 ―一次資料の重要性
研究の裏側を支えるのは、長く残されてきた標本の存在だ。 過去に集められた標本が新たな発見へつながることも多い。 今回の研究で標本はどのような役割を果たしたのか、そして標本を残す意義について伺う。
――今回の研究で、標本はどのような役割を果たしたのでしょうか。
齋藤研究員:保存されていた標本があれば、野外で捕まえた鳥の外部形態的な特徴を比較できます。それが同じ種かどうか、手元の標本と新しく観察した鳥とを直接比べて検証できる点が、大きな意味を持ちます。
――「仮剥製」からはどのようなことがわかるのですか。
齋藤研究員:展示用の本剥製と異なり、仮剥製は研究を目的に保存されたものです。体の各部位を計測したり、羽の色も比較できるため、その種の外部形態の特徴を調べることができます。
――過去の標本が新しい発見につながることはあるのでしょうか。
齋藤研究員:はい。保存された標本から新種が見つかることや、各地域の特徴が改めて確認されることもあります。100年以上前の標本からDNA配列や安定同位体、形態の違いなどを調べれば、当時から現在までの遺伝的多様性の移り変わりや、食性や体の大きさの変化など、長い期間の生物学的な変化まで明らかにできます。
――なぜ標本を残すことが大切なのでしょうか。
齋藤研究員:「タイプ標本」と呼ばれる、記載の根拠となる標本が新種の命名には不可欠です。そして、それを博物館などの保存機関にきちんと残す必要があります。これがないと、後の研究者が分類を見直す際に確認できなくなるので、保存はとても重要だと考えています。
第7章|鳴き声が分ける種 ―音声がもつ生物学的意味
鳥にとって、鳴き声は大切な手がかりになる。 人の耳には分かりづらい違いも、鳴き声には明確に現れていることがある。 トカラムシクイとイイジマムシクイの鳴き声の違いはどのようなものなのか、また、種を分けるうえで鳴き声はどれほど重要なのかうかがっていく。
――鳴き声の違いは、どのくらいはっきりしているのでしょうか。
齋藤研究員:この図は、ソナグラムという鳥の声を可視化したものですが、形の違いが表れています。実際の音声も流してみますね。タイプ1のさえずりで、まずトカラムシクイ、次にイイジマムシクイです。人が聞くと、トカラムシクイのほうが早口で、せわしなく感じられるかもしれません。
――種を分けるうえで、鳴き声はどの程度重要なのでしょうか。
齋藤研究員:鳥にとって鳴き声の違いは種分化にとても大切です。さえずりの違いは種の識別やつがい相手の選択など、重要な役割を持っています。違いが大きくなりすぎると生殖隔離、つまり種同士の混ざり合いもなくなると考えられています。
――人間にも聞き分けられるものなのでしょうか。
斉藤研究員:はい。慣れれば聞き分けができるようになると思います。
――鳥にとって、鳴き声にはどんな意味があるのでしょうか。
齋藤研究員:種の認識以外にも、さえずりの上手なオスほどメスに選ばれる性選択の役割や、種が混ざらないようにする役目もあります。また、「地鳴き」と呼ばれるさえずりよりも短く控えめな鳴き声は、仲間同士の連絡や、外敵が近づいたときに警戒を伝えるなど、社会的にも大切な意味を持っています。
第8章|280万年の隔たり ―DNA解析が明かす進化の歴史
今回の研究では、DNA分析によりイイジマムシクイとトカラムシクイが約280万年から320万年前に分かれたと推定された。 この年代はどんな意味を持つのか。DNA解析で分かることや、その背景にある研究の積み重ねについてたずねていく。
――この分岐年代の推定にはどのような意味があるのでしょうか。
齋藤研究員:かなり古い時代に、2つの種が分かれたことを示しています。鳥類で分岐年代は分類群ごとに違いますので一概には言えませんが、独立した種に分かれるのに十分な年月だと言えます。人間でいえば、ヒトとチンパンジーが分かれたのは約500万~600万年前とされていて、それより少し新しいものの、かなり昔の分岐だと考えています。
――DNA解析から他にどんなことが分かるのでしょうか。
齋藤研究員:たとえば遺伝的多様性の高さや、個体数の増減、近親交配や他の系統との交雑の有無、さらにはどのような性質が自然選択を受けてきたかなど、さまざまなことが調べられます。
齋藤研究員:DNAバーコーディングでは、多くの種について、種と種、種の中の遺伝的変異を広く調べていけます。種の内部で大きな変異が見つかると、そこから隠蔽種発見につながることがあり、日本列島周辺でもいくつもの例があります。今回の発見も、この調査のなかから芽生えてきたものだと思います。
第9章|守るべき鳥 ―トカラムシクイが直面する保全課題
新種として認められることは、保全の第一歩になるが、その一方で今後向き合うべき課題もある。 トカラムシクイはどんな状況にあり、今どんな研究が必要なのかうかがっていく。
――現在トカラムシクイが直面している課題について教えてください。
齋藤研究員:トカラムシクイはトカラ列島の中でも、口之島、中之島、諏訪之瀬島、悪石島と限られた島でしか、繁殖期に観察されていません。しかも、確実に繁殖が確認できているのは現時点で中之島だけです。世界的にもとても狭い範囲にしか生息していないことが最大の課題です。
――個体数や環境のリスクについてはどうでしょうか。
齋藤研究員:正確な個体数はまだ分かりませんが、分布の範囲が狭いことを考えると決して多くはないと思います。さらに、絶滅リスクを高める原因が複数あります。地震や噴火による生息地の消失、外来種の捕食者、マツ枯れやノヤギによる森林衰退など、環境悪化の危険もあります。
環境へのリスク――今後特に必要となる研究について、どのようにお考えですか。
齋藤研究員:学問的には、なぜ今のような繁殖分布になったのかを調べることに関心があります。そのためにも、系統地理の観点から進化の歴史を明らかにすることが大切です。保全の面では、トカラ列島のどこにどれだけの数が暮らしているかをセンサス調査で把握し、継続して個体数を記録していくことが重要だと考えています。
第10章|自然の見方を問い直す ―発見が伝えるメッセージ
私たちがまだ気づいていない生物の多様性は、身近な自然にもたくさんある。 今回の発見は、そうした自然の見方そのものを問い直すきっかけにもなった。 この発見が私たちの自然観をどう変えるのか、そして研究者として伝えたい思いをうかがう。
――今回の発見は自然の見方にどんな影響を与えると考えますか。
齋藤研究員:図鑑や鳥類チェックリストに載っている種も、決して不変ではなく、分類の見直しや新しい研究によって更新されていきます。今回の発見もその一例で、同じ種だと思われていた中に、別の独立種が含まれていました。日本列島にはまだ見つかっていない多様性があり、これからも新たに発見される可能性は十分あります。本発見は、そのことを示していると思います。
――最後に、今回の研究について多くの人に伝えたいことを教えてください。
齋藤研究員:スズメやカラス、ヒヨドリなど身近な鳥でも、一見同じように見えても実は違いがあります。同じ地域の個体群にも個体差がありますし、生き物は個体、地域集団、さらに種へと、さまざまな段階での多様性を持っています。「進化している」ということを意識して観察することで、野生生物をより深く、より楽しく知ることにつながるはずです。

齋藤研究員からのメッセージ
――今後の研究の展望について、お聞かせください。
斉藤研究員:今後もトカラムシクイのような隠蔽種の発見や、地域ごとの個体群がもつ遺伝的・保全的な大切さに注目しながら、多様な種を対象に研究を進めていきたいと考えています。
おわりに|標本とともに残された未知の多様性
今回の研究で、トカラ列島に生息するムシクイが新種トカラムシクイとして記載された。日本国内で鳥類の新種が命名されるのは約45年ぶりとなる。 一見すると、これまで知られていた種と大きな差はないように見える。しかしDNAや形態、鳴き声を丁寧に比較することで、そこに独自の進化の歴史があることが明らかになった。 こうした発見の背景には、研究者たちの長年の観察と、絶え間ない探求心の積み重ねがある。 私たちがまだ知らない多様性は、標本とともに、今も身近な自然の中に静かに受け継がれているのだろう。
参考リンク :
論文名 Discovering and protecting cryptic biodiversity: a case study of a previously undescribed, vulnerable bird species in Japan(隠れた生物多様性の発見と保全:日本における未記載の絶滅危惧鳥類種の事例研究)
論文公開
URL: https://academic.oup.com/pnasnexus/articlelookup/doi/10.1093/pnasnexus/pgag037
公開ニュースリリース EurekAlert! での紹介
URL: https://www.eurekalert.org/news-releases/1119805
協力:
公益財団法人 山階鳥類研究所
https://www.yamashina.or.jp/
関連動画:
【45年ぶり】日本国内で鳥類の新種発見「トカラムシクイ」とは?|
山階鳥類研究所 齋藤武馬研究員インタビュー
https://youtu.be/PiXrVDiGZUI
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